こんな落語会やっております。

いままでの落語会の記録です。

その5 恋愛哲学的落語会  「恋の噺をしようじゃないか。」

2005年6月19日開催
19時開演 会場 ワッハ上方レッスンルーム

6月といえばジューンブライドということで企画した、夫婦や恋人など男女の恋愛や生活が
描かれた落語ばかりを口演していただいた会です。桂雀松さん、桂九雀さん、林家花丸さん
桂阿か枝さんに出演していただきました。演目は「三枚起請」「たちぎれ線香」「厩火事」
「色事根問」。本来は「噺がつく」と言って同じような噺が並ぶことはないので、また私の
ワガママを出演者のみなさまにきいていただことになりました、ほんとうにありがとう
ございました…。
ただ、企画した私が想像していたよりも広がりのある会になったのではと手前みそながら
思っております。出演者や演目に助けられたことと、前の会でお世話になった朝日新聞
さんに会の前に取り上げていただいたことなどもあり、満員御礼となりました。
ありがとうございました。

その4 中島らもトリビュート落語会  「らも咄な夜」

2005年1月7日開催
19時開演  会場 奈良・カナカナ

2004年に亡くなった、私がたぶんそれまでの人生で一番影響を受けた人「中島らもさん」の
残された新作落語「らも咄」ばかりを口演していただいた会です。かっこいい言い方をすれば
落語とのつながりをくれたらもさんに対する「落語会プロデューサー」としての追悼であり感謝
の気持ちを表した会でした。桂雀三郎さん、桂九雀さん、桂歌々志さんに出演していただきました。
会場のカナカナも、お友達でありらもファンの店長さんや皆様にご協力をいただきました。
この会はプレスリリースを積極的に発送した事もあり、雑誌・新聞などマスコミとのつながり方を
勉強できた会となりました。会としては制作部門などでバタバタとしてしまいお客様にご迷惑を
かけてしまいたくさん反省をしましたが、「らも咄」オンリーという会の趣向をご理解して下さった
出演者の皆様に感謝。本当にたくさんの友人・知人が色々な形で力を貸してくれたことに感謝、
そして無理を聞いてくださった、らもさんの蜜月の親友スペシャルゲストの方に感謝の
とにかく「やってよかった」と思えた会でした。

その3  「私的夜話の会其の二」

2004年9月25日開催
20時開催
会場 特設〈夜話〉ホール

2月の私的夜話の会の第二弾の会です。またも会場は自宅。たくさんのお客様が家に
きて下さる訳ですから、実は結構準備が大変なんです。親戚が集まる日みたいなものですね。
落語は桂九雀さんと桂ちょうばさんにお願いしました。そして恒例(!?)の音楽ゲストに
こりゃまたお友達ののこぎりウクレレユニット「ゴールデンフライ」さんに出ていただきました。
毎回自分の人との繋がりをフルで使わせていただいており、大変に感謝しております…。

その2  「熱烈的(!?)『青菜』研究会」

2004年7月17日開催
14時15分開演
会場 豊中市立伝統芸能館

この会は私が某坂の上の大学で書いた卒業論文「落語「青菜」の青菜はいったい
なんの菜か」 で行なった東西の噺家さんへの「青菜は一体なんの菜だと思いますか
アンケート」を元に企画した会です。東西の落語を聴いていただき、桂九雀さん、
春風亭勢朝さん、大阪府食とみどりの総合技術センターの森下正博先生の
「青菜っていったいなんの菜?」対談を間に挟みました
卒業して2年たっていたのですが、論文を書く際にお世話になった野菜博士の森下先生や
東京の春風亭勢朝さんに思い切ってご連絡して実現した会です。今考えたら旅行を兼ねて
東京まで企画書を見ていただきに行ったり、森下先生のお勤めになられている大阪府の
施設に九雀さんと打ち合わせに行って畑を見せていただいたりと、変に行動派やったなと
思い、初心忘れるべからずでこれからも積極的にやっていかなあかんなとこれを書きながら
思いました。

その1  「私的夜話の会」

2004年2月20日開催
20時開演
会場 特設〈夜話〉ホール

記念すべき第一回プロデュースの会です。「開演時間が遅い会ってないよねー」という
思いつきから企画した会。そして企画してから「はっ!わかった…ホールもそんな遅く
までやってないからや」と気付く。というわけで、「それやったら格安でワガママいえる場所
探せばいいやん!」というワケでなんと自宅に無理やり舞台をこしらえて、暗幕張って
「寄席にしてしまった」という、自分で言うのもなんですがバイタリティーあふれる会。
桂九雀さん、桂歌々志さんの落語に加えて、何となく夜っぽい不思議楽器テルミンをお友達
のテルミン弾き吉岡さんにお願いしてなんとも不思議な会となりました。