こんな落語会やっております。

いままでの落語会の記録です。

その6  「はじめてのらくごかい。」

2005年12月19日開催
19時開演 会場 ワッハ上方レッスンルーム

「世の中落語ブームらしい」との噂の時に企画した落語初心者に向けての会でした。
じつは全くのはじめてのお客様は少なかったのですが…チラシの撒き方、宣伝の仕方など工夫せねばなと勉強になりました。桂九雀さん、桂吉弥さん、桂まん我さんに出演していただきました。落語に加えて「お囃子の楽器を見てみよう!」コーナーと、当日その場でお客様に書いていただいた「落語に関する素朴な疑問」に咄家の皆様にお答えいただくコーナーをはさみました。プロデューサーとして企画に曖昧な部分などがあり、直前に九雀さんはじめ咄家の皆様にご迷惑をかけたりで反省も多い会でしたが前回よりもお客様の数は減ったのにアンケートの回収率が大変によく、また「よかった!」という意見が多かったこともあり、個人的にですが手ごたえと得たものの
多い会となりました。

その5 恋愛哲学的落語会  「恋の噺をしようじゃないか。」

2005年6月19日開催
19時開演 会場 ワッハ上方レッスンルーム

6月といえばジューンブライドということで企画した、夫婦や恋人など男女の恋愛や生活が
描かれた落語ばかりを口演していただいた会です。桂雀松さん、桂九雀さん、林家花丸さん
桂阿か枝さんに出演していただきました。演目は「三枚起請」「たちぎれ線香」「厩火事」
「色事根問」。本来は「噺がつく」と言って同じような噺が並ぶことはないので、また私の
ワガママを出演者のみなさまにきいていただことになりました、ほんとうにありがとう
ございました…。
ただ、企画した私が想像していたよりも広がりのある会になったのではと手前みそながら
思っております。出演者や演目に助けられたことと、前の会でお世話になった朝日新聞
さんに会の前に取り上げていただいたことなどもあり、満員御礼となりました。
ありがとうございました。

その4 中島らもトリビュート落語会  「らも咄な夜」

2005年1月7日開催
19時開演  会場 奈良・カナカナ

2004年に亡くなった、私がたぶんそれまでの人生で一番影響を受けた人「中島らもさん」の
残された新作落語「らも咄」ばかりを口演していただいた会です。かっこいい言い方をすれば
落語とのつながりをくれたらもさんに対する「落語会プロデューサー」としての追悼であり感謝
の気持ちを表した会でした。桂雀三郎さん、桂九雀さん、桂歌々志さんに出演していただきました。
会場のカナカナも、お友達でありらもファンの店長さんや皆様にご協力をいただきました。
この会はプレスリリースを積極的に発送した事もあり、雑誌・新聞などマスコミとのつながり方を
勉強できた会となりました。会としては制作部門などでバタバタとしてしまいお客様にご迷惑を
かけてしまいたくさん反省をしましたが、「らも咄」オンリーという会の趣向をご理解して下さった
出演者の皆様に感謝。本当にたくさんの友人・知人が色々な形で力を貸してくれたことに感謝、
そして無理を聞いてくださった、らもさんの蜜月の親友スペシャルゲストの方に感謝の
とにかく「やってよかった」と思えた会でした。